人と無関係な快楽を追求

不幸せな状況に陥っている人は、精神科医、臨床心理士、カウンセラーが通常提供しようとする人間関係を彼らもまた求めていると考えてしまいがちです。しかし、不幸な人々は、人間関係をあきらめ、人と無関係な快楽を追求しているのだから、この考えはまちがっているのですね。彼らは自分が人間関係を求めているかのように話すが、それは話だけのことです。自ら努力することはないので、依然として幸せを求めている場合に比べ、彼らに対する援助は困難となる。好き嫌いにかかわらず、幸せを追い求めている人に、このような人を引き合わせる必要がある。カウンセラーや教師がこうした役割を担うことになるが、専門家以外でも、選択理論を知っていて人間関係の技術を持っている人(例えば、成功者で引退生活を送っている人)が考慮の対象となる。アルコール依存症の人を対象にした向助グループは彼らが必死に求めている人間関係を提供しており、かなり成幼しているだろう。明白な特徴は、この団体は外的コントロールよりも選択理論を使った対応をしていることでしょうね。まさに選択理論というのは閉じた心を愛情と寛容で満たすということなのです。人間関係をあきらめてしまっている人をこれ以上増やすことなく、多くの人が素敵な出会いに積極的に乗り出すことのできる社会になるために地道な努力が必要になってくるでしょう。人生の醍醐味はやっぱり色んな人との出会いじゃないでしょうかね。

多くの人々が幸せと感じる社会

多くの人々が幸せと感じる社会をつくれないのなら、破壊的で自滅的な選択を減少させることはできない。最近、麻薬問題関係者がラジオで、ヘロインとコカイン依存の人がかなり増えていると話していた。これにアルコール依存症を加えると、その数字は飽くほどのものになる。こうした不幸な人々のほとんどすべてが、良い人間関係をあきらめ、他人を必要としない快楽を求めている。彼らは、手早く強力な快楽を麻薬のなかに容易に見つける。その快楽はただ血液中に麻薬を入れるだけで簡単に得られるからです。麻薬さえあれば、他の人聞は必要ではないのだ。私が話している不幸な人々には、貧困でもマイノリティでもない人々がいる。彼らは、必ずしも麻薬、暴力、愛のないセックスとは関わらない。
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最も達成しにくいもの

幸せについて考えるということは、あらゆる試みのなかで、一見つつましい目標に思えるが、最も達成しにくいものでありますよね。幸せでいるためには、他の幸せな人々と親しい関係になる必要がある。したがって、幸せな人々が少なければ、私たちが幸せになる可能性も低くなる。この世は、幸せな人と親しくなれない、孤独で、欲求不満で、怒りっぽく、不幸な人々で満ちている。彼らの主たる社会技術は、文句を言うこと、責めること、他人を批判することであって、それは誰ともうまくやっていけない方法ですよね。不幸は人を二つの方向に導くということです。最初の不幸なグループは幸せを手にする方法を見つけようとする。これは幸福な人との快適な関係である。第二の不幸なグループは、幸せな人と関わって幸福になれることをあきらめている。
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教師や友だちとうまくやっている生徒

クリントン大統領は、一九九七年の演説で教育問題に十分な時間をさいた。良い提案もしたし、必要ならさらに連邦政府のお金が投じられることをほのめかした。もし誰も論破できない人間についての真理があるとすれば、どんな分野での成功も、直接関わっている人々がどの程度仲良くやっているかに関係しているということでしょう。この真理は結婚や家庭ではおのずから明白なことであるが、学校でも職場でも同僚にもあてはまる。教師や友だちとうまくやっている生徒は、ほとんどいつでも成功している。しかし、全体を見ると半分以下の生徒しかうまくやっていない。都市であれ郊外であれ、貧困層が住む地域の学校では、この割合はかなり低くなってしまう。このような不幸な学校では、ほとんどの努力が無駄になっている。
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人間関係を育むよりも、破壊するような世界

親しい関係が失われると、子供たちのなかには人間関係をあきらめ、やがて快楽を求めて一生刹那的な生活に突き進む者もいる。必要な良い人間関係を維持するために、私たちは強制、無理強いをやめ、さらに、罰、報奨、あやつる、いばる、動機づける、批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、うるさく言う、叱りつける、比較する、そして引きこもることをやめる選択をしなければならない。このような破壊的な行動ではなく、むしろ思いやりを示し、傾聴し、支持し、交渉し、励まし、愛し、友だちになり、信頼し、受容し、歓迎し、尊敬しなければならない。このような言葉が、外的コントロール心理学と選択理論の違いを示しているのですね。辞書で上記の言葉を調べてみると、選択理論の用語よりも外的コントロールの用語が多いんですよね。言語は文化の銑であるので、私たちは人間関係を育むよりも、破壊するような世界に生きていることを示す立派な証拠を見た思いがするのです。
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関わる人の不幸も減少させることができる

外的コントロールを基盤とした世の中であっても、コントロールをやめる選択ができれば、不幸を増大させることなく、あなたの関わる人の不幸も減少させることができるのですね。たとえ他人があなたをコントロールしようとしても、あなたが必要としているのと同じように他の人もあなたを必要としていることが分かれば、復讐をやめることができる。そして物事は改善して、やめること以上のことができる。強制や復讐ではなく、交渉をすることができる。これ以上罰を与えるのをやめる理由を子供に話すことだ。しかし、新しい生き方つまり、子供との関係が勉強よりももっと大切だということ、このように何か新しいことをしたいと思っていると話すことだ。子供は報酬が勉強をしてほしいと思っていることは知っている。あなたは自分の望むことは明白に伝えた。強制は、非生産的である。
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罰は効果がない

実際に何がまちがっているのはっきりしていることは、していることが2人の関係を破たんしている理由が本人は分からないということである。十代の子供たちと関わる多くの親や教師が長期的に経験している中のなかに、ほんの少しシナリオを変えただけで同じようなことが多く観察できる。結婚もまた、満足な仕事と同様、長期的な不幸を育む肥沃な地である。しかし、この現在の苦痛はコントロールできるものです。愛する者の死や、落ち度もないのに良い仕事を失って陥るひどい絶望という悲劇的な事件があります。こうした出来事はコントロールできなくても、人間関係はコントロールできる。あなたは十代の子供と良い関係になりたいと思っている。そして、子供を罰することをやめ、子供の反抗が起こらないように対処する方法を学ぶ選択ができるからだ。子供の場合、正しかろうとまちがっていようと、罰は効果がない。
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影響力を失っていることに気づく

宿題をしない子供を外出禁止にしたということを考えてみよう。子供は全く勉強をしなくなった。「悪い」友人と遊び始め、マリワナも吸った。そして子供が週末に家からそっと抜け出すところをつかまえた。あなたは子供を何度も罰し、論争もした。しかし子供は全く言う事を聞かない。そして週末だけでなく、ふだんの日も外出禁止にした。子供との関係が良かった頃には効果のあった罰が、もはや効果もなくなったことに気づいた。子供はあなたと話もしなくなった。学校からは欠席の通知を受けている。罰に効果はない。しかし、自分のしていることは正しいと堅く信じている。しかし、子供を家の中にとどめているうちに、自分が子供に対して影響力を失っていることに気づく。子供と話をしようとすると、子供は「誰が聞くものか」と言うかのように目をそむける。
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優しい思いやりのある愛

性行為の回数を減らすことや、性行為をすること自体をやめてしまったほうがよいのではないかという考えに対して。お互いがその気になれば、いつでもオーガズムに達することができるという知識をもつと、ふたりの頭の片隅には性行為のことがあるようになるでしょう。女性は、どの年齢であっても、たいてい一日か二日もたてばまた性行為をする用意はできますが、男性は、加齢とともに、体が呼応するまでには、数日か一週問ばかりを必要とするようになります。お互いの体や、性的なサイクルを知ることは、のぼせ愛を超えて、お互いへの関心を深めていくという、新しいステージにつながるでしょう。また他の女性との性行為を望んでいる男性も多いですが、同時に跨踏もしています。奥さんにパレることを恐れていることからも、浮気の危険性について気づいているのでしょう。
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心を閉じてしまっている場合

色んな新しい提案に対しては、すべて心を閉じてしまっている場合は多いです。まずは、愛のこもった話し合い、優しさ、愛情が必要なのです。それなしには、どんな性的行為があろうと、何の意味もありません。愛のある結婚では、パートナーの同意がある限り、さまざまな性的な取り組みがなされます。市場にはさまざまな商品もあり、ふたりが同意するならば、こういったグッズを試してみることも含めて、強固なつながりを実感できるひとつの方法ともできるでしょう。鍵となるのは、ふたりが同意することです。ふたりが同意できないことに対しては、じっくりと話し合って合意点を見出すことが大切です。そのとき、自分の意見を押しつけたり、拒否したりして、相手のいやがる性的行為を無理に行おうとすると、ふたりの関係は悪化してしまうということを忘れないでください。
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